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【プロが教える爪知識】爪半月(そうはんげつ)の役割って?

2017年9月7日

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埼玉熊谷の『巻き爪専門店』アクティブ・フットです。

「明日から車は右側通行です。」と言われたら、とっても困る、『あなたの巻き爪改善させ隊』隊長のたまいです。

そんなことないと思うでしょ?

1967年のスウェーデンで、そんなことがあったんだって。

左側通行から右側通行に変わった当日の写真がコチラ↓

toukouまあ、こうなるよね(笑)。

でも、この日はいつも以上に事故は少なかったんだとか。

ていうより、もうこの日は車から降りて会社へ行ったんじゃないだろうか?

 

 

さて。

時々聞かれる話題なんですが、

本日の巻き爪さんにも聞かれたので、記事にしてみることにしました。

「爪の根元の白い部分って、見えないとダメなんですか?」

爪の根元の白い部分って、コレ↓のことですね。

toukou

画像は手の指ですが、もちろん足の指にもあります。

正式には『爪半月(そうはんげつ)』というのですが、

半月のようにも三日月のようにも見えることから、そう呼ばれています。

昔はよく、この爪半月が見えないと身体のどこかが悪い、なんて言われませんでした?

見えてれば健康なんだ!なんて安心したりして。

そもそも、この爪半月って何なのかっていうと、

この爪半月がある、さらに爪の根元の皮膚に隠れた部分。

ここには、爪母(そうぼ)と呼ばれる、

まさに爪を生み出してくれる工場があります。

ここで爪が作られると少しずつ爪は上に伸びていきます。

ですので、爪半月は爪工場で作られた直後の出来立ての爪ということになります。

白っぽく乳白色なのは、まだたっぷりと水分を含んでいるためです。

そのため、爪半月周辺の爪は柔らかく、

先端の爪ほどしっかりと硬化されていません。

爪の根元をいじる癖のある人は、爪が波打っていることがあります。

まだ柔らかい状態の爪に、無理な力を加えるので、

歪んだまま爪が形成されてしまうからですね。

 

つまり、爪半月が担う役割が特別ある訳ではなく、

出来立ての爪なので、あまり強い力を加えないでね。

っていうことです。

セルフネイルの際、プッシャーであまり強く甘皮を押すと、

この爪半月にもプレッシャーがかかるので気を付けてくださいね。

 

 

p.s.

ちなみに、爪半月の見え方と健康状態に、

直接の因果関係はありません。

ただ、二重爪になったりした場合、爪半月が爪に覆われて見えなくなることがあります。

ですので、爪半月が見えないことで爪の状態が分かることもあります。

爪も身体の一部です。

常に自分の身体に意識を向けてみて下さいね。

 

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