Active Foot アクティブ・フット > 海外のフットケア事情 > 日本で足の専門医はどこにいる?

日本で足の専門医はどこにいる?

2017年3月17日

カテゴリ

埼玉熊谷の『巻き爪専門店』アクティブ・フットです。

はちみつブームのやってきた、『あなたの巻き爪改善させ隊』隊長のたまいです。

手作りジャムを食べ尽くし、しばらくシュガートーストにハマっていましたが、

ふと、蜂蜜をパンに塗ったら、ハマった!

あまりにもハマり過ぎて、食後のデザートにもパン焼いて食べてる始末。

もはや、夜食(笑)。

 

 

さて。

『足病医』って皆さん知ってます?

足の専門医で、足病医(そくびょうい)と読みます。

生体力学に基づいた足病学という専門学問を学んだ専門医です。

通常、日本では足に出来たイボや水虫などの皮膚疾患の治療や、

巻き爪や爪水虫などの爪疾患の治療には、皮膚科。

外的な要因で起こる外反母趾や、足底筋膜炎、変形性膝関節症などの治療には整形外科。

糖尿病などから起こる血流障害や神経障害などは内科、と。

足に起こる障害でも、症状によって専門科が変わるのが普通です。

しかし、欧米ではこれら足に関わる診断から治療までを、足病医が診てくれます。

アメリカでは13,000人以上、オーストラリアでは5,000人以上の足病医が、医療現場の最先端で活躍しています。

 

一方、日本には足病医ってどれくらいいるんでしょうか?

現役の足病医に伺ったところ、現在3名しか存在していないそうです。

しかも、3名のうち2人の医師は海外で活躍されていますが、

残りの1名が日本で活躍しているという情報はないそうです。

つまり、現在の日本には足の専門医がいないということになります。

これって、欧米の数字に比べたら、驚くべき数字だと思いませんか?

これだけ、足のトラブルを抱えた現代人の住まう日本に、

足の専門医が一人もいないんですよ。

恐ろしいことです。

 

まあ、無理もないですね。

日本の靴の歴史がまだ100年足らず。

何百年も何千年も前から靴を履いている欧米に比べたら、本当に足トラブルの後進国です。

これからの日本の医療に期待ですね。

 

 

p.s.

とはいえ、日本の医療レベルはトップクラス。

悲しいけれど、これはもっと足トラブルが社会問題化するほど深刻になって、

国を挙げて取り組むほどにならないと、足病科の普及はなかなか難しいのでしょう。

だから、みんなで声を上げましょう!

「巻き爪は、とーっても痛いんだよ!」と(笑)。

・*:..。o○☆゚+。*゚¨゚゚・*:..。o○☆゚+。*゚¨゚゚・*:..。o○☆゚+。*
埼玉熊谷の『巻き爪専門店』アクティブ フット
足のお悩みお聞かせください。

お客様から届いた喜びの声
お客様の声

こんなときどうしたらいいの?
よくあるご質問

ご予約方法は以下の3つから!
24時間受付Web予約
FAXフォーム
・お電話 048-594-6379
24時間受付のWEB予約がおすすめです♪

サロン所在地:熊谷市桜町2-9-43 シャトーいづみ308
営業時間:火 水 金 土 AM9:00~PM7:00