グリーンネイルVS白癬菌

2017年5月5日

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埼玉熊谷の『巻き爪専門店』アクティブ・フットです。

時々、萬田久子さんに似ていると言われる、『あなたの巻き爪改善させ隊』隊長のたまいです。

モンスト×幽遊白書のコラボCMだなんて!

美人女優さんが、突如こんな面白役を演じると勝手に親近感(笑)!

昔のとよた真帆さんにも、時々似てると言われました。

どちらも美人女優さん過ぎて、おこがましい限りです。。。

 

 

さて。

本日は、爪疾患のお話です。

爪疾患の代表選手「爪水虫」。

爪白癬(つめはくせん)とも呼ばれ、白癬菌というカビ(真菌)が手足に繁殖し、

爪の中にまで侵食するやっかいな爪疾患です。

通常の水虫と違い、爪に覆われているために、

とにかく治りづらい!

 

そして、最近増えている「グリーンネイル」。

こちらは、緑膿菌と呼ばれるバクテリアが、爪の小さな隙間に入り込み、

異常繁殖する病気です。

緑膿菌自体は、どこにでもいる常在菌なので、普段悪さをすることはありません。

ですが、免疫の落ちた弱った体に身体に入り込み病気を引き起こすことがあります。

また、爪のちょっとした傷や隙間から菌が入り込んで菌が繁殖したり、

爪が湿った状態が続くと爪が柔らかくなり、やはり菌が繁殖しやすくなります。

 

白癬菌は、カビ。

緑膿菌は、バクテリア。

このふたつ、何が違うんでしょうか?

 

実は、カビとバクテリアは全く違う生物です。

バクテリアは約40億年前から存在していて、

単独で細胞分裂を繰り返し増殖していきます。

一方、カビは地球上に現れてからまだ約10億年ほど。

空気中に漂う胞子が、水分や有機物に触れると発芽し、

そこから菌糸を伸ばし、さまざまな有機物に寄生して増殖していきます。

 

なので、生まれた環境と細胞が根本的に違うので、

死滅させるにも方法が違います。

カビは、抗真菌薬を用いて、単独で細胞分裂する細胞を破壊、

もしくは細胞膜の合成を阻害するという治療を行います。

バクテリアは、抗生物質や合成抗菌薬を用いて、

細胞の増殖を阻害するという治療を行います。

 

両者似て非なるモノなんですが、

爪の硬い壁の向こう側に入り込んでしまうと、我々では簡単に手出しが出来ません。

一度爪を剥がし(削り落とし)、ダイレクトに薬を投薬していくと、

劇的に効果が出るのですが、

それをしてくれる病院さんは少ないですね。

こういった治療を行っている皮膚科さんがあれば、

ぜひご紹介いただければと思います。

 

p.s.

治療の行えない我々セラピストでは、やはり限界があります。

今後は、医療との連携を計りながら施術が出来ると、

お客様も安心ですよね。

今後の大きな課題です。

 

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