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和式トイレにしゃがめない子供たち

2017年2月20日

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埼玉熊谷の『巻き爪専門店』アクティブ・フットです。

干支話に勢い付いてる、『あなたの巻き爪改善させ隊』隊長のたまいです。

昨日の干支話で、十二支の他に十干という暦もあるっていう話。

それでね、十二支と十干を組み合わせると、全部で60通りになるのね。

60年で干支を一周する訳。

60年って人間でいうところの「還暦」。

つまり、暦を60年かけて還ってくるから「還暦」なんだと!

これまた、なるほど指数が183くらいに上昇(笑)。

 

さて。

日本の洋式便座は、世界一の技術を誇ると言われて久しいですが、

現代のちびっ子たちは、すっかりそのトイレ文化に慣れてしまっているようです。

今や、用を足した後、自動で洗浄してくれるので、

公共トイレで流すのを忘れるとか。

しかも、和式便座に至っては、座る方向が分からないという、

笑っちゃうけど笑えない話。

なんで、こんな話になったかというと、

現代の子は和式便座にしゃがめないんだそう。

俗にいう「う〇こ座り」っていうのが、出来ないんです。

無理矢理しゃがむと、後ろにひっくり返っちゃうんですね。

最近の子供たちが、学校のトイレを使いたがらないというのは、

衛生的な面以外にも、こういった現代の運動機能にそぐわないことも関係しています。

地べたにお尻を着かずにしゃがむという動きが出来ない原因のひとつに、

足首の関節が固くなって動かないということが挙げられます。

足首の関節は、柔らかければ柔らかいほど良いとされています。

(もちろん、それを支える筋力も必要ですが)

足首の関節が柔らかいと、足首を痛めることが極端に減ります。

捻挫しにくくなるんですね。

 

以前、「100歳まで歩く技術」の著者、黒田恵美子先生の講演を聞きに行った際、

「子供の股関節が動かない」という話をされてました。

運動会などで、子供たちの走る姿を見ていると、明らかに股関節が上がっていないそうです。

股関節も動かない、足首も動かない。

もはや、現代の子供はどうやって歩いてるんでしょうか(笑)。

これからは、トイレだけじゃなく、色々な弊害が出てくるでしょうね。

例えば、自転車に乗れない、だとか。

靴下が履けない、だとか。

こうなると子供なのに介護レベルですが(笑)、あまり笑っていられない気もします。

先日も、子供の成長に合わせた親御さんの目線を記事にしましたが、

これからはもっともっと、子供の足に目を向けないと、

子供は大人になる前に、大人の手を借りないと生活できなくなるかもしれません。

 

p.s.

足首に限らず、関節は「ほぐして」「筋力をつける」という基本が大切です。

子供だけでなく、我々も意識的に足を鍛えていかないと、

何でも便利になっている現代社会では、

足は弱っていくばかりです。

ウォーキングの際は、正しいフットウェアが不可欠です。

靴、靴下、インソール。

どれも本当に正しい物を選んでください。

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